通販のワイヤレス防犯カメラについて
ワイヤレス防犯カメラは通販で購入することもできます。ただ、単にワイヤレス防犯カメラと言ってもいくつかのタイプがありますので、自分の目的や用途にあった製品を選ぶことが大切になってくるでしょう。名前と口コミ、値段くらいだけで比較すると思わぬミスをしてしまうかもしれません。
まず、ワイヤレスというのは一般的にはカメラとそのカメラで撮影した映像を見るための機器、つまりディスプレィやテレビなどの録画機・レコーダー機器とをつなぐケーブルなどが無いという意味です。ケーブルが無いのにどうやって映像を見るのかと言えば、映像データを電波やWifiを使って送る仕組みになっているからです。ここで注意しなければならないのが、映像を送るためのケーブルは無くても、カメラ本体を動かすためには電源が必要なことは言うまでもなく、その電気コードも無いとは限らないということです。単にワイヤレス防犯カメラという名前に引かれてしっかりと確認しないままだと、電気コードは必要で、もちろんそのコードの届く範囲に電源コンセントが無いと使うことのできない製品を手にすることになってしまうかもしれません。ただ、中には電気コードすらもなく、防犯カメラ本体から伸びるケーブルやコード類が一切無い製品もあります。どうやってカメラを動作させているのかと言えば、もちろんバッテリーが内臓されているからということになります。当然ながら連続動作時間に制限はありますが、コード類が一切ないというメリットは大きいでしょう。
ではワイヤレスが最近の流行りであるのか?
このブログでは、何度となく出てきている防犯カメラ ワイヤレス ですが、やっぱり楽天市場やYahoo!ショッピングなどを見てもワイヤレス防犯カメラは人気ランキング上位です。やっぱりワイヤレスという線がないという事が決め手になっちゃいますよね。勿論カメラへの電源工事は必要ですが、録画機へのケーブル(同軸ケーブル)・POE電源供給できるLANケーブル などをつなげる必要がなくなりますので、電源よりかなり手間が軽減されます。また、無線ではなくwifiなどで接続できるとなると、最近ではPCノートなどやプリンターでの接続したりすることに慣れていると意外に簡単にできてしまったりします。有線が無いという事は、電源の事を考えなければならい点はありますが、ケーブルを意識しないで(屋内からの配線をどのように屋外へ引き出すかなど)防犯カメラを設置できる部分では、自由度がかなりあがります。その点ではワイヤレスは捨てなられません。また屋外数か所付ける場合であれば、最近のワイヤレス防犯カメラだと、リピート機能や中継機能が付いている物が存在しますので、それらを使う事で、屋外であっても無線での電波をそれほど気にしないで設置を行う事ができるというメリットもあります。但し2・3万の低価格品ではそこまで求められませんので、録画機からの距離をそれほど離さずに設置することが良いでしょう。
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