防犯カメラ 機能まとめ

防犯カメラの主だった機能まとめ

防犯カメラ 通販ですと、案外見た目や綺麗にできているページ分かりやすいページに
なんとなく惑わされてしまうのと、

画素数が多い
録画テラバイト数が多い
カメラ設置数が多い

などが多くの指標となってしまっている為に、多くの素晴らしい機能を見捨てている場合が多くあると推察されます。
画素数が多いと記録時間が減り、実際AHDの防犯カメラにて200万画素と500万画素の違いは色々な組み合わせ(カメラ、ケーブル、録画機)によって大きく変わって来ることを認識する必要があります。実際これらの比較においては金額の差になるほど大きく見栄えが変わる事がそこまでないのと、例えばHD-SDI SDI (シリアルデジタルインターフェイス) などと比べると、HD-SDIのほうが画面から見る画質はアナログ500万画素より良い場合もあります。そういう意味で言うと数字でだけ、画素数だけ、金額だけで判断してしまうと、それが正解とはいえません。勿論コストパフォーマンスは大事なので、それほど重要でない、且つついていればよいという判断であれば、ぽん付のSDカード式の防犯カメラでケーブルや録画機(DVR)もないものを選択されたほうが賢明です。

※SDIとは、衛星放送などで使われているデジタルハイビジョン信号機 の規格

防犯カメラ主だった機能

目次
導体検知
夜間監視(赤外線撮影)
フレーム数(fps)
スマホによる遠隔監視
ワイヤレス
バリフォーカル
イメージセンサー(CMOS sony)


導体検知

導体検知機能とは、動いた物や人物に対して反応して録画をします。
通常はこのモードが、録画領域も食いませんし、録画機も頻繁に動く事がなくなりますので、防犯カメラの運用として良い機能です。逆にあるのに使わないのはもったいないですし、撮りっぱなしの場合と比べて、「動くものだけ=必要な動画だけ撮る」という事になるので、効率的ですし、万が一録画の確認を行う場合でも、導体検知動作部分だけが録画されているので、相当な期間(録画日数ではなく)を録画領域にバックアップをすることなく残す事ができます。

夜間監視(赤外線撮影)

LEDの赤外線照射による撮影となります。カラーでの撮影ではありませんが、白黒でも十分な性能を発揮します。当然のとこではございますが、この機能がないと夜、夜間、薄暗い場所、夕方、光量が無い場所での撮影は厳しくなります。ただ単に夜間というだけではありませんので、運用時の場面などで機能を見極める必要があります。基本的には場所や防犯カメラ設置場所にもよりますが、夜間監視が防犯カメラのメリットを最大限に活用ができますので、LEDの数や照射範囲なども事前に確認するポイントでもあります。

フレーム数(fps)

フレーム数は多ければ多い程、動画再生時がスムーズになります、AHD等の目安としては15~30フレーム程度、SDI等で大よそ40~60れーむ程度となり、やはりデジタルハイビジョン録画のほうがフレーム数が多く綺麗に取れるという形になります。但し、高画質(フルハイビジョン)とフレーム数を両立させようとするとそれなりのカメラ、録画機(DVR、NVR)が必要となります。他機能と同様ですが、どこまで求めるかにより購入ポイントの1つになるかと思います。

スマホによる遠隔監視

スマホ監視の場合は、SDカード式やトレイルカメラなどではインターネットに接続していないタイプの場合は、P2Pでの遠隔監視はできません。遠隔監視を希望している場合は、インターネットにつなぐタイプの防犯カメラを購入する必要があります。また、導入の際はアプリを入れてIPアドレスはDDNSなどの設定などをせずに導入する事ができるので非常に手軽に遠隔監視する事が可能です。

ワイヤレス

ワイヤレスは読んで位のごとくではありますが、防犯カメラwifi或いは無線にてカメラと録画機をつなぐ事ができるシステムの事です。この場合一番の問題となるのが安定的に情報が供給できるかという点です、基本的には録画機が屋内で、カメラが屋外であるパターンが多いかと思いますが、カメラまでの距離もありますが、壁の厚さや壁の枚数など、そして鉄筋かコンクリートか木造かなどにも大きく左右されます。特にwifi接続の場合ですがスマホを持っていればwifiでの通信の安定性について若干わおわかりかと思いますが、それほど強力に安定的ではありません、シンプルに防犯を行いたい場合はワイヤレスですが、本格的な防犯をお考えの場合は、無線式のほうがワイヤレスでも良い場合が多いので、無線式を選択されるのも1つです。無線式の場合ですと、ワイヤレス(wifi)と比べ特定無線設備という許可を得た機種となるため、無線の能力も高く電波としてもしっかり発信、受信する事が出来るものです。

バリフォーカル

バリフォーカルとは、画角の調整ができる機能で、防犯カメラは画一的部分い設置することは1つもないかと思われ、設置時にどこをどのような角度で映したいか、またどの位の望遠、広角で撮りたいかなど要望もそして目的によっても撮り方を変えなければなりません、そんな時に、現地で、望遠調整、広角調整ができるのがバリフォーカルです。

イメージセンサー(CMOS sony)

映像の自動補正機能。昔はCCDが主流でしたが、製造コストも電力量も圧倒的に下がり高性能、小型しているcmosを防犯カメラでも採用されています。またcmosはsony製である事から信頼性や耐久性の意味でも安定感があります。また自動補正としては、明暗、白黒がはっきり違う場合の白飛び、黒潰れなど、昔は映像にてそのようになっていた映像もカメラ自体が補正してくれます。また前者の明暗についても、明るさ暗さを認識して、自動露出補正をしてくれる優れ物。運用時やカメラ撮影した画像を見た時に差を確認する事ができないのが残念ですがこれがあるとこにより相当防犯カメラの性能を押し上げていると言えるでしょう。またより自然に見えるという意味では、AHD、HDSDI、SDIを選ぶときの1つとして検討する機能(現在の最新防犯カメラの殆どが搭載されている)かと思われます。

CCD

逆光補正機能 WDR(ワイドダイナミックレンジ)
逆光による、明るい部分と暗い部分で、白飛びが起きたり黒くつぶれたりと、逆光による映像の補正をしてくれるのがWDR逆光補正機能となります。最近の防犯カメラではSDカード系や2万円以下のようなカメラにはついていない機種もあるようなので、玄関先や逆光に影響を受けそうな場所への設置が必要な場合、駐車場や屋外でも常に太陽或いは太陽の光が入る場所などへの設置では注意が必要です。

フリッカレス機能
屋内使用の場合は確認しておいた方が良い機能です、ちょっと安いカメラやSDカメラなどにはついていない可能性があるので、注意が必要です。電源が50Hz(東日本)、の蛍光灯・水銀灯において、画面がちらつきが起こります。通常防犯カメラにおいて60Hzに対応した防犯カメラが多く、ちらつき(フリッカ)がおこりますので、その場合フリッカレス機能において防止する事ができます。
屋外での使用の場合ですと、夜間駐車場やマンションなどの向かい側街頭、または商店などの光その他、照明類が防犯カメラ側に向いている場合は想定しておいた方が良いです、フリッカーが起きていると光の反射とちらつき(フリッカ―)で防犯する箇所が見えなくなる恐れがあります。因みにLEDでも同様の事が起こるので注意が必要です。
※60Hz(西日本)/50Hz(東日本)
※カメラなどでは、シャッタースピードを上げる事でこれを防止できるとの事。

防水機能(屋外タイプの場合 IP66)

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